関満博 『現場主義の知的生産法』 ちくま新書 ★★★
著者 関満博
出版 筑摩書房
価格 700円(税抜)
ISBN 4-480-05940-7
出版 筑摩書房
価格 700円(税抜)
ISBN 4-480-05940-7
評価 ★★★
現場で生きる学者・関満博氏の活動ノウハウ本
「知的生産法」という言葉に釣られて購入したが、書斎の中での情報整理や分析法ではなく、知的生産をするための材料を現場からいかに集め、現場に還元していくかを焦点にしている。
現場に何回も通い、現場の人たちと毎日飲み、視線の高さを同じにして、一生つきあっていく覚悟が必要であり、アンケートを集計し、他の現場の報告書の地名を入れ換えただけの報告書を作るコンサルタントや学者を批判している。
ノウハウ本としては、内容は普段の活動の紹介が大半で法則化されておらず(もっとも安易な法則化は関氏のもっとも嫌うところだろう)、誰にでもこのノウハウを活かせるものではない。
書斎派としては、かえって現場の醍醐味が伝わって、興味深く読んだ。
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関満博 『現場主義の知的生産法』 ちくま新書


