2005年10月09日

パーネル・ホール 『サスペンスは嫌い』 ハヤカワ・ミステリ文庫 ★★★

サスペンスは嫌い
著者 パーネル・ホール
翻訳 田中一江
出版 早川書房
価格 880円(税抜)
ISBN 4-15-077815-9

評価 ★★★
でもこれってサスペンスだよね


おなじみの「ニューヨーク一頼りない探偵」スタンリー・ヘイスティングズシリーズ第13弾。
今回も何故か、よりによって、スタンリーのもとに依頼人が現れる。
脅迫電話に悩まされている人気サスペンス作家の妻で、しかも美人。
これだけで、スタンリーの手に負えるはずもないのに、日当500ドルの報酬に目が眩み首を突っこみ、事件をさらに大事件にしてしまう-つまりいつものパターン。
今回も、妻アリスやマコーリフ部長刑事、雇い主リチャードを巻き込みつつ、さらに懐かしのベビーフェイス・フロスト、サーマン部長刑事も登場し、いつもの、そして期待通りのドタバタがくり広げられる。
登場人物のひとり人気サスペンス作家の講釈でやっとミステリとサスペンスの違いがわかったけど、その定義によると今回のこれはサスペンスで、ちょっとがっかり。
次回はぜひミステリで。
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パーネル・ホール 『サスペンスは嫌い』 ハヤカワ・ミステリ文庫