2006年04月27日

斎藤由多加 『ハンバーガーを待つ3分間の値段―ゲームクリエーターの発想術』 幻冬舎セレクト ★★★★


anego
著者 斎藤由多加
出版 幻冬舎
価格 952円 (税抜)
ISBN 4-344-00860-X

評価 ★★★★
ゲームクリエーターでなくても参考になる着想の視点

 『シーマン』や『ザ・タワー』の開発者による 日常生活の裏の仕組みを考える発想-というか着想術。シーマンを孵化させることすらできなかったことを思い出しながら読んだ。

 ゲームクリエーターや予備軍向けに書かれているのではないので、多くの人が楽しめる内容。

 リクルートの 『住宅情報』がコンテンツではなく、フォーマットを提供し、そこに参加者がコンテンツを持ち寄ることで人を引きつける大きな力を持ったという分析や、『シーマン』は人工知能や音声認識を高度化するのではなく、ユーザ側にシーマンが理解しやすい言葉や発音を発するように促すような、ユーザが学習するインターフェイスにしたという点は実に興味深かった。

 『ほぼ日刊イトイ新聞』で続き?を連載中


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斎藤由多加 『ハンバーガーを待つ3分間の値段―ゲームクリエーターの発想術』 幻冬舎セレクト