2006年06月21日

佐々木俊尚 『グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する』 文春新書 ★★★


グーグル
著者 佐々木俊尚
出版 文藝春秋
価格 760円 (税抜)
ISBN 4-16-660501-1

評価 ★★★
Googleについての記者らしい外部的観察

 梅田望夫の『ウェブ進化論』と同時期に出版されたもう一冊のWeb2.0本。「破壊戦略」や「サーチエコノミー」、「ロングテール」などWeb2.0的キーワードでGoogleがもたらすであろう社会の片鱗を紹介する。

 『ウェブ進化論』がGoogleを中心としたWeb2.0が引き起こす(と期待される)社会現象を自らもその一翼を担う立場として内在的に理解、解説するのに対して、こちらは記者として、少し距離をおいた事象的見方をしている。新書としてはこちらの方が一般的だろう。

 でも、どちらかというと、『ウェブ進化論』の書き方の方がダイナミックで好み。★の数の違いは、読み手のスタンスの違いによるところが大きいんだと思う。


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佐々木俊尚 『グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する』 文春新書