竹内薫 『99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方』 光文社新書 ★★★★
著者 竹内薫
出版 光文社
価格 700円 (税抜)
ISBN 4-334-03341-5
出版 光文社
価格 700円 (税抜)
ISBN 4-334-03341-5
評価 ★★★★
科学史と科学哲学からみると世の中は仮説ばかり
「飛行機はなぜ飛ぶのか?実はよくわかっていない」から始まり、科学はいろいろな仮説(=枠組み)の上に成り立っていること、そしてその仮説が覆ることで科学が進歩することを、科学史や科学哲学で明らかにした。平易な内容なので小中学生にもお勧め。
科学的に解明されていて万木がないと信じているものが、採用する仮説によって評価が全く変わってしまうのはダイナミックで楽しく、天動説地動説から、アインシュタイン、ホーキンスまでの科学史と科学哲学ごちゃ混ぜの解説は、分かりやすく、読んで知識を増やしたという満足感がある。
門外漢向け科学史としてはとても面白かったけど、著者が期待しているように、実生活でもいろいろな事象-バブルや政治問題、友人との意見の食い違い-にまで、まず仮説として受け止め検討しようというレベルに達するには、ちょっと事例と説得力が足りないかな。
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竹内薫 『99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方』 光文社新書


