小山慶太 『知的熟年ライフの作り方』 講談社現代新書 ★★★
定年後の生涯研究(生涯学習ではなく!)を強く勧める啓発本。
「テーマを見つける」、「仲間をつくる」、「発表の場を工夫する」を知的熟年ライフの柱に据え、学生時代のようなひたすら吸収するだけの「お勉強」を批判し、自ら社会経験を積んだからこそのテーマが発見できると力説する。
特に発表の場を持つのは大賛成。なんでもアウトプットを意識しないと形にはならないからね。
途中、延々と続く自著紹介も、自分の研究が楽しくて仕方がない様子が浮かんでくるのでいいんだけど、紹介事例があまりにも偉大すぎ。もっと平易な実践編があってもよかった。
タイトルには「熟年」とあるけど、準備は早い方がいい。何かテーマを持つ方が仕事にも幅が出て、魅力ある人物になるだろうから。


