森井ユカ 『ポストオフィスマニア』 講談社 ★★★★★ 雑貨好きにも郵便局好きにもたまらない一冊!
ちょっとした身の回りの日用品に「その国らしさ」はあふれています。値段の高いものではなく、特別なお店で売っているものでもなく、それは郵便局にあるのです。(P.2)
『スーパーマーケット・マニア 〜EUROPE編〜』の著者によるマニアシリーズ第3弾。今度は待望の郵便局編!郵便集配車を追いかけて、フィンランド、スウェーデン、オランダなど12ヶ国を紹介。
隠すまでもなく郵便局好きなので、もったいないと思いつつ、一気に読んで(というか観て)しまった。
上にあるように、日常のもの、サービスほどお国柄が出るというもの。各国のポストにも、封筒にも、集配用のカートにも色濃く出ていて、感心するばかり。特に表紙にもなっているフィンランドのボトル型封筒は素晴らしい!
各国で進行している電子メールの一般化に伴う個人郵便の減少と郵政民営化も、特色強化に影響をしているのだろう。その努力も透けてみえる。
こう見ると、まだまだ日本の郵便局はやることがある。できることがある。そういった議論にならないのが残念でならない。
どこか一つ郵便局を任せてもらえれば、大繁盛させられる自信はあるんだけどなぁ。


