吾妻博勝 『回転寿司「激安ネタ」のカラクリ』 別冊宝島 ★★★★★
安さの最大の秘密は、ネタの偽装である。産地偽装だけでなく、アナゴの変わりにウミヘビを使ったり、化け物のような面構えの深海魚を高級魚のヒラメ、アイナメとして出す。(中略)なかには、養殖の現場で廃棄されているはずの奇形のマダイやハマチなどを使用しているケースさえあるのだ。(P.4)
回転寿司、手頃な価格と好きな量だけ食べられる手軽さからよくいっていてけど、この本を読んでしまったら、もういけない。
別の魚を食べさせられるくらいならまだいいけど、偽装のための添加物や、薬づけの養殖、古いネタの使い回し、廃棄魚の利用など、安全性に問題があるとの指摘ばかり。ブラックバスやアメリカザリガニも皿にのることがあるなんてびっくり。
もちろんすべての回転寿司が、すべての魚で偽装しているわけではないだろうけど、安さには必ず理由があることは肝に銘じるべき。
今度回転寿司の前を通っても、頭ではなく、体が拒否反応を起こしそう。知らなければよかったなぁ。


