2008年01月27日

黒鉄ヒロシ 『龍馬を斬る―誰が龍馬を殺したか』 小池書院 ★★★★


龍馬を斬る

著者 黒鉄ヒロシ
出版 小池書院
価格 1,429円 (税抜)
ISBN 978-4-86225-168-8

評価 ★★★★
暗殺されたことより龍馬自身が謎

龍馬はなぜ暗殺されたのか…その真相は、140年を経た現在でも未だ解明されていない。中岡慎太郎の最後の言葉は真実なのか?新撰組や京都見廻組は、事件に関与していたのか?事件を目撃した人物とは一体誰?西郷隆盛の真の姿とは?そして、龍馬とフリーメイソンの関係とは?クロガネ流歴画がついに多くの謎を説き明かす!?(帯より)

 坂本龍馬暗殺犯を中岡慎太郎説、土佐藩説、新撰組説、薩摩藩説、フリーメイソン説の検証を試みた入魂の漫画。龍馬は英雄にされすぎていると思うけど、こういった歴史ミステリには欠かせないよね。

 幕末には疎いのは承知の上で読んだけど、漫画だからか、それを吹っ飛ばす面白さ。特に検証の過程を明らかにしているのが、とてもいい。

 暗殺されたことより、龍馬自身が謎で、その謎が説き明かされれば、死の謎も明らかになると思うんだけど。

 ぜひ他の幕末検証本を読みたくなった。