2009年01月24日

山田佐貴子、照井留美子 『考える力がつくフォトリーディング』 PHP研究所 ★★★★ 整理してみるとごく真っ当な読書術

考える力がつくフォトリーディング

著者:山田佐貴子、照井留美子

出版:PHP研究所

価格:1,200円(税抜)

ISBN:978-4-569-70145-5

評価 ★★★★

第5章 ステップ2 予習(P.46)

その本がどのくらい自分の役に立ってくれるのか、知りたくないですか?それを簡単に確かめる方法があります。それは「目次」や「裏表紙にある言葉」「著者のプロフィール」などをチェックすることです。

速読というのに実はあまり興味がない。速く読んで文章の機微が味わえるとも思えないし、そもそも本の回転が速くなって買うのが追い付かない。

実際のステップは「準備」「予習」「フォトリーディング」「質問作り」「アクティブリーディング」となっている。タイトルにもなっている「フォトリーディング」がもっとも大事だと思ってしまいそうだけど、どうもそうじゃないみたい。

「準備」「予習」「質問作り」は効率良く重要な部分を見付けるためにその本の予備知識を増やし、「フォトリーディング」は本を読むハードルを低くする効果があるのではないか。

潜在意識うんぬんというのは、そんな気がするだけのような気がする。なにしろ潜在意識なんて誰も証明できないから。文字だけではなく図形もあるものなら大まかなレイアウトが把握できれば理解の一助となるだろうけど。

「フォトリーディング」だけ注目するから魔法の読書術のように感じるけど、事前の知識を増やし知りたいポイントを決めて読めばスピードがあがるのは当然。整理してみるとごく真っ当な読書術。

今まで色眼鏡でみていたけど、見習う点は見習っていきたい。