2011年06月04日

坂口孝則 『1円家電のカラクリ0円iPhoneの正体』 幻冬舎新書 ★★★★ お金を払って売ってもらう時代に転換

1円家電のカラクリ0円iPhoneの正体

著者:坂口孝則

出版:幻冬舎

価格:740円(税抜)

ISBN:978-4-344-98193-5

評価 ★★★★

第4章 新たな商品の到来(P.162)

もしライブハウスが「一日で楽器をマスターさせ、ライブの場を提供し、大歓声のお客に迎えられる」という商品を売り出すことができれば人々は殺到します。

ものが売れなくなりデフレに歯止めがかからない今日、メーカーは家電量販店にお金を払って、製品を売ってもらう逆転経済が発生していると指摘。上の引用にある様に、確かにそんな視点で眺めるといろいとアイデアが得られそう。

家電量販店の固定費と流動費の考え方はとても参考になった。どんなビジネスに携わっていても、この点は整理し直した方が良いかも。

最終の「他人が逆転経済に翻弄されているうちに、自分は通常経済(相手が買いにくる)になれ」というのは、とってもまっとうだけど、ちょっと面白みに欠けたかな。


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